大好きなシリーズ!
昨年から楽しみに待っていました。
映画情報
公開:2023年7月28日
監督:佐藤信介
原作:原泰久
脚本:黒岩勉、原泰久
配給:東宝、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
製作国:日本
上映時間:129分
主題歌:宇多田ヒカル
キャスト:山崎健人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、杏、大沢たかお、等
昨年のキングダムⅡにハマり、3回も鑑賞していました。
今回の「運命の炎」は原作漫画でも最も熱いシーンが描かれるだろうということが分かっていたので、ますます楽しみに待っていました。
大沢たかおさん演じる王騎が大好きです。
実写にできるわけないと思っていたのに、たしかに映画の中に存在していて驚きました。
豪華な俳優陣が出演しているキングダムシリーズ。
私の感想を書いてみます。
あらすじ
500年にわたり、七つの国が争い続ける中国春秋戦国時代。戦災孤児として育った信は、亡き親友と瓜二つの秦の国王・嬴政と出会う。運命に導かれるように若き王と共に中華統一を目指すことになった信は、「天下の大将軍になる」という夢に向けて突き進んでいた。
そんな彼らを脅威が襲う。秦国への積年の恨みを抱く隣国・趙の大軍勢が、突如、秦への侵攻を開始。残忍な趙軍に対抗すべく、嬴政は、長らく戦から離れていた伝説の大将軍・王騎を総大将に任命する。決戦の地は馬陽。これは奇しくも王騎にとって因縁の地だった…。
出撃を前に、王騎から王としての覚悟を問われた嬴政が明かしたのは、かつて趙の人質として深い闇の中にいた自分に、光をもたらしてくれた恩人・紫夏との記憶。その壮絶な過去を知り、信は想いを新たに戦地に向かう。100人の兵士を率いる隊長になった信に、王騎は『飛信隊』という名を授け、彼らに2万の軍勢を率いる敵将を討てという無謀な特殊任務を言い渡す。 失敗は許されない。秦国滅亡の危機を救うため、立ち上がれ飛信隊!
映画『キングダム 運命の炎』公式サイト-Story
以下はYouTubeの東宝MOVIEチャンネルより”【最新映像解禁!】映画『キングダム 運命の炎』予告③【2023年7月28日(金)公開】”です。
1分半の予告編です。
それぞれのキャラクターの活躍が楽しみになる、かっこいい予告ですよね!
感想 / 政の過去、王騎の存在感、活きる飛信隊
あらすじを追うものではありませんが、ネタバレあります。
私の感想の要約は以下の通りです。
①邦画ではまず観ることのない映像の迫力が今作も最高
②王騎の登場シーン多くてうれしい
③シークレットになっていたキャスト2名がまたもやハマっている
④政の過去に深く関わる紫夏とのストーリー、戦闘シーンでぐっとくる
⑤飛信隊の活躍と、いつもの仲間との団結が見ていて楽しい
今回も大きなスケールと映像美ですごく楽しかったです!
私は勝手にこの3作目でシリーズが終わるかもしれないと思っていたため、王騎と龐煖の戦闘シーンを最後までやるのが「運命の炎」と考えていました。
この予想が外れたことは少し残念でしたが、まだ映画キングダムが続いていくということだと思うので、楽しみが先に待っていると考えて次作のお知らせを待ちたいです。
ストーリーは政の過去に重きが置かれていますが、壮絶な経験の過程や背景の描写がすこし浅く感じました。
しかし、杏さん演じる紫夏との会話や、後の戦闘シーンは心に残るぐっときたものがありました。
飛信隊が活躍する中盤以降は、盛り上がりがあって楽しく観ました。
いつもの仲間との掛け合いや、前作までの経験から信の考えや決意に皆がついていくさまがすごく良かったです!
ひとりひとりのセリフから伝わるキャラクターがいとおしく思えます。
そして。
大好きなキャラクター王騎の存在感がうれしい映画でもありました。
彼の過去については今後の映画で語られるでしょうし、原作の山場もまだこれから、というところで映画が終わるのですが、ますます期待値が上がりました。
演じる大沢たかおさんがあの大きな体型を長く保ち続けていること、本当に尊敬します。
すてきな俳優さんですよね。
全体を通してみると、やはり大満足な映画でした。
映画館で観たくなる邦画があってくれてうれしいです。
まとめ
原作キングダムを知らない方こそ、観てほしい映画でもあります。
私は、映画からキングダムを知りました。
それほど漫画の世界観を壊さず大切にした映画ですし、キャストすべてが信じられないほどぴったりな配役であることもおすすめの理由です!
今後の楽しみとしては、映画の入場特典が出てくるといいなと。
もう一度どこかで観たいと考えているので、私にとっては特典の配布時期も重要だったりします。
そのうち次回作のお知らせがありますように。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
終わり。