全世界興行収入が、5月1日までに1,400億円(10億ドル)を突破したそうです。
映画館がぴったりの作品だと思い、観に行ってきました。
映画情報
公開:2023年4月28日(日本)
原題:The Super Mario Bros. Movie
監督:アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック
製作:クリス・メレダンドリ、宮本茂
脚本:マシュー・フォーゲル
上映時間:94分
製作国:アメリカ・日本合作
製作会社:Illumination・Nintendo
配給:東宝東和
ジャンル:アニメ、ファミリー
キャスト:クリス・プラット、アニヤ・テイラー=ジョイ、チャーリー・デイ、他
日本語吹替:宮野真守、志田有彩、畠中祐、他
世界的な大ヒットでロングランもあり得るように思います。
94分という上映時間なので、サクッと観ることができました。
あらすじ
ブルックリンで配管工をしているマリオ&ルイージ兄弟。
ある日、謎の土管に吸い込まれてピーチ姫やクッパのいる別の世界へ来てしまう。
離ればなれになってしまったルイージ、脅威に晒されているキノコ王国を救うため、マリオたちがクッパに立ち向かう。
上記私なりにまとめてみました。
ストーリーは分かりやすく、構成的に見やすいお話になっています。
以下はイルミネーション・エンタ―テインメント 公式YouTubeチャンネルより「『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』最終トレーラー(吹替版)」です。
心配な方はこれで吹替の雰囲気を確認してみてもいいかもしれません。
感想/ゲームの世界感がそのまま映画に!
ネタバレ多少あり。
マリオに関しては64やドンキーコングを少しかじった程度で、一番プレイしていたのはマリオカートでした。
以下はNintendo公式チャンネルより「スーパーマリオ 3Dコレクション 紹介映像」です。
64の粗いカクカクしたマリオが可愛くて、友人やいとこがプレイしているのを見せてもらってました。懐かしい!
さて、今回の映画についてですがゴールデンウィークにふさわしい楽しい映画でした。
圧倒的なクオリティの映像。
キレイでなめらか。
今では当たり前かもしれませんが、こういう映像が観られる時代なんだと嬉しくなります。
効果音はもちろんスターやハテナブロックの設定、ゲームのあるあるまで詰め込まれていてテンションがあがります。
マリオの部屋にはたくさんの任天堂のゲームやそのポスターがあったり。
あとから調べてみると、他にももっと小ネタがしこまれているようですね。
街中の移動シーンでさえも、ゲーム画面を左から右へと流れていくあの感じがあって、その中をより自由にキャラクターが縦横無尽に駆け回っていることに感動してしまいました。
ストーリーは、子どもたちも初見で理解できる分かりやすさがよかったです。
マリオならそれがいいと思います。
上映中、子どもたちが声を上げて笑ったりつっこんだりしていました。笑
加えて、
なぜマリオたちがあの世界で活躍するようになったのか分かる場面
人間としての暮らしが見える場面
があることで、ゲームの側面だけではないストーリーになったところもよかったです。
シリーズを追いかけている方たちには周知のことなのでしょうか?
大人は懐かしさや映像のクオリティの高さを楽しんで、ゲーム画面をともに遊ぶように観ることができます。
吹替か字幕か
私は吹替版のみ観ました。
画面全体に集中するためには吹替がいいと思って選んでみました。
音で拾うほうがマリオたちの素早い動きや隅々の演出を観やすかったように思います。
複雑なセリフはないですし、私にとっては日本の声優さん×マリオはまったく違和感がありませんでした。
このあたりは普段の鑑賞スタイルによって分かれるところですね。
日本発の作品とキャラクターの活躍がうれしい作品です。
ぜひ、劇場でご覧になってください。
終わり!